日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2016/3/11 0:04
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あの日から
5年。
余りに早く
しかし時は止まったまま
彼女の声が5年前から
聞こえなくなって
5年経った…。
忘れもしない5年前…仕事先で大きな揺れ、瓶が落ちそうなのを見て、慌てて駆け抜けて…少しの怪我で済んだ。
みな、みな、わからないという表情で、揺れが収まって、家族に電話をしたのだった。
幸い無事で震源地や海側ではないけれど、少しばかり被災した家族の元へ戻ろうとしたけれど…電車も、電話も混乱していた。
それから、震源が北と知り、友人へ。
…無事を祈って…祈って
混乱する回線の中
繋がると信じ続けて
未だに繋がらない
諦めたくなくて
忘れたくなくて
番号が消せない。
消えない、声…。
まだ見つからない貴女の無事を祈って…信じて…。
「携帯壊れちゃってさ、ごめんごめん」
明るくそういって会いに来てくれそうな気がして…。
信じて
被災された方々と遺族の方々に
静かに祈り、願い捧げる。
待っているよ、ずっと…。