イケメン♂さんの日記

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- 2009/12/2 21:11
- (゜ロ゜;
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- 君が僕のもとから去って、また一つ季節が変わろうとしているよ。
  
  君は今どこで何をしていますか?
  
  この声は聞こえていますか?
  
  そう、君の名前は冷し中華。
  
  あれは夏のことだった。
  
  とても暑い日だったよね。
  
  君がいきなり僕の目の前に現れたんだ。
  
  まるでオアシスのように。
  
  僕は君にすぐに惹かれていった。
  
  まるで夢のような日々の始まりだった。
  
  二人であちこち行った。
  
  でも君はいつも僕に冷たかった。
  
  だから僕は温もりを求めたんだ。
  
  そしてあの夜僕はラーメンと…
  
  僕は君に必死に謝った。
  
  しかし君の心は深く傷付いていたんだ。
  
  そして秋も近付くある日君は僕の前から消えてしまった。
  
  街中を探したよ。
  
  近くのすーぱー、コンビニ、行きつけのラーメン屋、中華料理屋、寿がきや。
  
  しかし君はどこにもいなかった。
  
  あまりにも突然過ぎる別れだった。
  
  君はいつでも冷蔵庫にいてくれたのに。
  
  別の男にタレをかけられているの?
  
  別の男の唇に触れているの?
  
  耐えられないよ。
  
  僕はすごく後悔しているんだ。
  
  やっぱり君しかいないんだ。
  
  戻ってきてよ、冷し中華。
  
  でも何故だか、来年の夏になったら
  
  またひょっこり君が帰ってきそう気がするんだ。
  
  僕はずっとここで待っているよ。
  
  そう、あれは僕と君とのひと夏の恋。
  
  期間限定の恋。
  
  僕は今でも君が大好きだよ。
  
  …と、こんなクソみたいな茶番に付き合ってくれたあなたは将来偉人になるでしょう。
  
  久しぶりに冷し中華食いたくなったから調子のって書いた日記。
  
  お付き合い頂いてまことにありがとうございました。
  
  人間ネタが無くなるとこうなるってことだよ。
  
  もはや日記ではない。
  
  まっ、良しとしよう。