☆BUMPER.C☆さんの日記

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- 2019/8/27 22:28
- ノスタルジーとかいうやつ
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- 夢を見た
  夏が近づいていたあの頃
  初めてお互いの存在に気付いた時
  
  怖かった
  緊張した
  俯いてた
  
  でも君は違った
  私の想像を軽々と越えてきた
  
  驚いた
  疑った
  嬉しかった
  
  降りるﾎｰﾑは同じ
  向かう先は別々
  少しでも
  時間を共有したくて
  同じ電車で帰れたら
  せめて何か残せたら
  ひたすら帰り道を急いだ
  
  君が人間として見てくれたから
  
  それでも前向きになれず
  話せなかった
  
  3月の朝　君が私を見てつぶやいた
  私はね
  留年じゃないよ
  君の年下なんだ
  そんな答えも教えられない
  君より遅く産まれたことを悔やんだ
  もうさよならなんだね
  
  今度こそは
  次こそは
  過ぎていく時間と電車
  
  心の中では
  まだまだ待ちたいとか
  こんな自分気持ち悪いとか
  理想と現実
  
  次の電車が来るまでに
  君が来なかったら
  もう帰ろう
  割りきらないと
  
  結局君を見ることは無かった
  
  その後の1年は
  私には意味が無く
  ただただ辛かった
  
  君と歩いた場所
  あの歌みたいに
  居るはずの無い姿を探した
  
  改めて君の存在が大きかったと思った
  せめて夢の中では話せたらいいのに
  
  夢みたいな思い出をありがとう