ミッチーさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2011/3/18 22:21
- 原子力依存症
-
- コメント(1)
- 閲覧(30)
-
-
- 震災に加えて福島第一原子力発電所の問題が取り沙汰されている。
災害なのか事故なのかは別として、今の日本がいかに原子力発電に依存しているか考えさせられた。
国内の発電所比率は
原子力発電:23%
火力発電: 70%
水力発電: 7%
(2008年の統計)
エコだのCO2削減と言っている中で、火力発電が7割も占めているも驚愕だけど、温室効果ガスを出さないという観点から、クリーンエネルギーと呼べるものは何なのか?と考えた。
原子力はたぶんクリーンエネルギーであろう。
温室効果ガスは発電の行為自体では基本的に排出されない。
しかも1発電所の電量(出力)は他の発電行為よりも遥かに大きい。
しかしどの自治体も個人も建設には反対するはずである。クリーンエネルギーというよりも、今回のようなリスクを考えるからでしょう。
じゃぁ、何故そんなに嫌われる原発が今の日本に必要なんでしょうか?
答えは簡単『電力需要があるから』です。というより、電気が足りなくなるからでしょう。
でも良く考えてみましょう。
自分の生活の中で、原発発電比率の23%の節電って出来そうじゃない?
もちろん不便になるかもしれない。
これからの日本には23%以上の節電が必要になってくるかもしれないですね。
照明・家電・給湯・電車や自動車
今の日本は電気が無いと回らないですね
それともっと知ってもらいたい現実。
渦中の東京電力だけど、管内にあたる関東圏にはほとんど発電所がありません。
関東圏に必要な電力はほとんどが管外で行っているのが現実です。
この長野県にも水力発電用ダムが数多くあります。そのほとんどが東京電力さんのダムです。
長野県は中部電力管内ですよ。
日本で一番電力消費の大きい関東圏。
でも自分達の圏内では発電しません。ベト(土地)が高いから?
新潟や福島などの東北電力管内にたくさんある東京電力の原発。
関東圏から見たら『原子力依存症』です。
日本全国の電力消費量も『原子力依存症』です。
この災害を機に、もっと電気の大切さを知らされた自分でした。
発電した電力を蓄電できる、超巨大電池でもあれば自然エネルギー(水・風力・地熱とか)だけでも発電が賄えるかもしれないね
- 震災に加えて福島第一原子力発電所の問題が取り沙汰されている。