阿南ねこ。さんとモバ友になろう!
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- 2018/6/23 22:43
- 日々メモ⑥
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- 今日、こんなん読みました。
『怖い女 怪談、ホラー、都市伝説の女の神話』 著:沖田瑞穂
女神といっても美しく優しい面ばかりではない。イザナミのような恐ろしい面を持つ女神もあり、その系譜が現代の八尺様や貞子にも続いている……という比較神話的な面から綴った一冊です。
その中で命を産む『母』としての面と、命を飲み込む『死(神)』としての両面を持っているというのが、そういえばと個人的に興味深かったです。
また、それが世界中の神話で見られるというからさらに面白い。
んで。
先週なんとなく、テレビつけたら『ガメラ2 レギオン襲来』が流れてたんですよね。
ちなみに明日は『ガメラ3 邪神覚醒』を放送だそうで。
んでんで。
この本を読んだあとだと、「あれ? 平成ガメラの敵は女性的だな」と気づくんです。
(一応、1ギャオスは雌雄同体で単為生殖可。3イリスはギャオスの変異体と作中に説明。2レギオンは言及なし)
1ギャオス……抱卵シーンで有名。そもそも日本での発生スタート地名が「姫神島」。ポスターに女性の象徴満月。
2レギオン……花の形状期あり。最終形状を「マザー」と呼んで子持ち。
3イリス……そもそも女神名。彩奈を体内に取り込もうとする(胎内回帰)。満月背景の飛行シーンで有名。
さらに心理学的に良き母は子供を最終的に放すが、悪い母は同一化して離さないと聞いたことがあり、その点から見ると
1ギャオス……(おそらく子供も)共食いする。
2レギオン……生んだ子はよく言うこと聞く手下
3イリス……体内に押し込む。ただし、押し込んだ子の精神は削除。
おう。全部怖い母じゃねーか。しかも人間に死を与えるさらに恐い奴。
ガメラが男性的であること。ガメラが交信可能な勾玉をもつ女性が母である前の『少女』であることを考えると尚更そう見えてしまうな。
(2で草薙のもつ勾玉が割れて、ガメラが復活することを[生み直し]と解釈すると、交信不能になるのも当然の流れ)
えー。
男はそんなに「母」や「女」が怖いのか。
しかし、また男が惹かれるのも「母」や「女」
平成三部でキャッキャしている男たちをみると……なんか面白い。
もしかして、ゴジラでもモスラが強いのもそのせいか?
「…………」( ̄  ̄;)
「がおー、おんなだぞー」(「`・ω・)「
「フフ、怖いか」(「 ̄ー ̄)「
以上、本日の『邪推覚醒』。
- 今日、こんなん読みました。