エトフェンさんの日記

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- 2016/5/12 1:15
- 久々の日記
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- 先月、8年前程に知り合った友達を病気で失いました。
  
  お互い顔も知りませんが、掲示板等で話をし、年も同じでしたので、そのサイトで友達に成りました。
  
  暫くして、私が精神的ストレスでメール等も出来ず、療養の為　暫く連絡取れていませんでしたが（現在は色々な方のお陰で無事復帰しております）、２年ほどに前にまたメールを行うように成りました。
  
  聞けば、彼もまた仕事が上手くいかず、ドラック等に手を出して　警察にお世話になってたとか。
  
  彼もまた波乱万丈な人生を歩んでたようでした。
  
  10ヶ月前程だろうか　彼が急に「死ぬ前にメールしようとしたけど、生きてる」とメールが来た。
  聞けば悪性脳腫瘍のため手術したそうだった。
  
  それからメールしていたが、亡くなる寸前まで手術は成功しているものだと思ってた。
  
  話が噛み合わなくなって来て、返信に困ることがあった。
  けどそれが、お別れが近づいて来てる合図なんて知らなかった。
  
  暫くしてはたとメールが来なくなった。
  
  彼のお母様ならメールが来た。
  
  〇〇は目も手も動かせず母が打ってます。
  いつもメールありがとう。　と。
  
  それから１回メールして
  
  2ヶ月も経たないうちに　彼は亡くなった。
  
  最後に彼と直接メールした内容はラーメンの話。
  
  他愛のない話。
  
  つらいとか　痛いとか　彼はメールで何一つ云わなかった。
  
  だから、彼の事　今の気持ち何も分かってあげられなかった。
  
  彼の優しさだったのか　困らせるから云わなかったのか。
  
  メールには
  彼のお母様から亡くなった事と　あなたを唯一の友達だと元気なときに聞いていました。ありがとうございました。　と。
  
  会ったこともない　顔も知らない人を友達と云えるのか？
  私はよくは分かりませんが、ただ彼が私を友達と云ってくれた事が、とても心に残っています。
  
  正直、人の付き合いが下手くそで友達と云える方が　殆ど居ないのですが、
  
  それでも、人との繋がりはとても大切なものだと感じました。
  
  本当に人が死ぬというのは
  その人の事を誰も考えなくなる時だとある人に教えられました。
  
  私は彼と繋がっていた時間を大切にしたい。
  
  2016.4.10お疲れさま　大切な友達。
  
  今日、彼より私は一つ年を取った。
  昔のように、命を大切にしない生き方をしないよう
  彼に怒られないよう
  生きたい。