さよちゃんさんの日記

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- 2014/3/2 22:01
- HIROSHI
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- 青春なんて一言で片付けたくない
  でもまぎれもなく青春と呼べる時だった
  
  まだ高校生のガキだった頃
  Stonesファンの集まったサークルで
  フィルム上映会やパーティをして遊んでいた
  一番年下の私は　大学生や高校生に混じって
  少し大人の世界を垣間見た楽しさを味わっていた
  
  そこに後から入ってきた仲間がHIROSHI
  アマチュアバンドのヴォーカルをしていて
  ちっちゃなイベントなどにも出ていたようで
  仲間内でひときわ輝いて見えた
  
  サークルイベントでは　いつもたくさんの女に囲まれ
  話題の中心にいたHIROSHI
  みそっかすだった私を妹のように扱ってくれ
  やさしく接してくれていた
  憧れの存在・・・手に入れたいけど入らない
  
  サークルイベントの時も　高校生の私は
  いつもみんなより一足先に帰っていたから
  その後皆がどうしたかなどは　知らない
  
  仲良くしていた女の子との話の中で
  「この間は　あれからHIROSHIと○○ちゃんが消えたよ」
  「××ん家にHIROSHIが泊まって　何かあったみたい」
  なんてことを聞くたびに
  私には手の届かない存在なんだ　って思ってた
  
  そのうち　私が大学受験を控えるころ
  メンバーの諸事象などでサークルも空中分解のようになっていた
  HIROSHIの連絡先など　知らない
  それ以降　HIROSHIは私の青春のちっちゃなページにんなっていた