あすぽんたすさんとモバ友になろう!
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- 2012/11/24 16:56
- 家の近くで子供たちが遊んでた
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- 帰宅中の俺を見るなり怖がり出した
無理もない。髪と服が真っ黒だし、死にそうな目で俯き、なるべく足音をたてない様に歩く練習してるせいで足音が聞こえないのだ。
この容姿の男が不意に現れたら俺も怖い。
このままだと通報されるのがオチ
俺はお巡りさんのお世話になりたくないので面白いお兄さんになってやる事にした。
何をしようか迷ったが、小学校低学年の男の子たちだったのでゴッコ遊びをする事に。
俺の容姿だと妖怪かコナンの犯人しかできなさそうなので、妖怪を選択。
俺の中で妖怪といえば鬼太郎だし、髪型も浮浪者と鬼太郎を混ぜたみたいだから鬼太郎系列で妖怪ごっこしてやりたかったのだが、今の子供たちには妖怪人間の方が伝わりそうだったから妖怪人間(よく知らない)になりきる。
まず、妖怪人間とは俺の中では獣っぽいイメージだったので四つん這いになる
次に呪怨のアアアアの声を静かに、だが時に激しく喉から出す
そしてカサカサと速く動く
子供たちの前にたどり着いた瞬間に、近所迷惑にならない程度の大声で
「はやくにんげんになりたいいいいいい」
と決めセリフを叫ぶ
子供たちは泣いて喜びながらダッシュで俺から離れる
鬼ごっこがしたいのだと解釈したので四つん這いでカサカサと追いかけ回す
自分達より大きいお兄さんと遊べるのが余程嬉しいのか、泣きながら今の楽しさをお母さんに伝えようと何度もお母さんを呼んでいる。
そんなに喜んでくれて俺も嬉しくて、追いかけるのに更に力が入る
アアアア声も大きく出してあげた
だが途中でお巡りさんに捕まる
少し近所の迷惑を忘れてエキサイティングしちゃったからか、近所の人から通報があったらしい
なぜか俺はそのままパトカーに乗せられた
子供たちが遊びが終わってしまう悲しさからか泣いている
俺は別れを悲しむ子供たちに向かって元気が出るように一言残した
「マタクルヨ」
- 帰宅中の俺を見るなり怖がり出した