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    • 2010/7/7 10:50
    • 七夕伝説
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    • 昔々、天の神(天帝)に織姫(おりひめ)という娘がいました。


      織姫は機を織るのがとても上手で、毎日機織りをして暮らしていました。織女の織る布は、五色に光り輝き、季節の移り変わりに色が変わると言われるほど美しいものでした。

      年頃になった織姫は、働き者の牛使いの彦星と結婚して、幸せな生活が始まります。

      しかし、二人の仲があまりにもよすぎて、あれほど機を織るのが好きであった織姫が、機織に全然見向きをしなくなりました。また、働き者であった彦星も、働かなくなってしまいました。

      二人のことを、陰ながら見守っていた天帝でしたが、ついに怒りを爆発させます。天帝は、二人の間に天の川を流されて、二人を会えなくしてしまいました。
      織姫は泣く泣く彦星に別れを告げると、天の川の東に帰って行きました。

      彦星もまた自分の故郷である天の川の西に帰っていきました。
      こうして愛する二人は天の川を隔てて離れ離れになってしまいました。

      天の川の川幅はとても広くて、どんなに大きな声で叫んでも、こう岸に立っている人には聞こえません。ましてや姿など見えるはずもありません。

      織姫は、彦星に会えなくなった寂しさを紛らわすために、再び機を織ろう思いました。しかし、涙が出てくるばかりで仕事がはかどりません。

      彦星も、毎日物思いにふけるだけで田畑は荒れていきました。

      天帝は、そんな二人を見かねて言われました。そして二人に、一生懸命機を織り、田畑を耕せば、年に一度、七夕の夜に会えるようにしてくれたのです。

      それでも、七夕の夜が雨になると、水かさが増して橋が渡れません。


      それからというもの、七夕飾りのたくさんある短冊の中に、『七夕の夜は晴れますように』と、必ずこの願いの短冊をひとつかけておくことが風習になりました。

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