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    • 2011/10/1 23:13
    • 第零の手記
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    • 恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というもののが、見当つかないのでした。僕は人間失格。ではありませんでした。全く失格なんてしていなかったのです。敢えて似たように表現するのであれば、人間失敗。ただ、失敗をしただけの敗者でした。それも致命的な敗北ではなく、人々がちょうど今この時でも何度も起きているような些細な敗北だったのです。しかし、僕は狂った。振りをしたのです。まるで元々狂っていたかのように人間失格の道化の皮を被りました。それはただの自己防衛だったのです。僕は、手の中にあるものを嫌い、取れそうな物に憧れ、決して取れそうにないものには嫌悪感を抱く。そうして自分を守ってきました。自分の才能を嫌い、他人の才能に憧れ、他人の成功に嫌悪する。興味の無い振りをする。なんて戯れ言でしょうか。僕は友情、努力、勝利を嫌悪していたのです。決して自分には出来ない、自分には関係がないからと、興味の無い振りをしていたのです。この答えを出すために僕は一年と半年の期間を棒に振りました。僕は人間失格ではなく、人間失敗。諦めただけの敗者。他人に語り、自分を騙っていただけの弱者。この答えはこの半年で出した自分とは何かの問いに最も近い気がします。だからこそ、僕は前を見ることをしなくてはいけなくなりました。一年と半年、後ろを見続けました。次は前を見なくてはいけません。僕はそこで考えました。先について。そこで出した答えは本当に僕らしい答えでした。絶対に不可能とは言い切れないけれど、成功する見込みは殆ど無い。しかも、割に合わない。自ら荊の道へ。しかし、今回の発想はこれまでとは全く違うのです。利用するのは他人ではなく、自分自身。しかも他人は誰も傷付かず、僕だけが損して、得をする。僕だけの物語。人間失格には出来ない発想です。人間失敗。失敗した人間にしか出来ないことだってあるのです。
      では、成功者の皆さん。すぐに追い付きますので、後ろは振り向きませんよう、ご注意下さい。

      では

      さようなら。

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