【哉】さんとモバ友になろう！
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- 2010/4/20 16:20
- 人間という名の園
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動物達が､植物達が珍しそうな目で人間を見ている｡
常識という檻の中で暮らしている｡
人の目という檻の中で暮らしている。
競争という檻の中で暮らしている｡
不安という檻の中で暮らしている｡
沢山の決まり事という檻の中で暮らしている。
俺達を見て鳥は言った。
｢空を飛ぶ事も知らないんだね､こんなに世界は広いのに｣
魚は言った。
｢泳ぐ事の意味､生きる事の意味を知る事って素敵な事だよ｣
花は言った。
｢ただ私らしく咲くだけ､ただ堂々としていれば､それだけで良いのに｣
人間って可哀相だな。
こんな所に居て楽しいのかな？
人間らしく。
あなたらしく。
自分らしく。
人間らしく自由に色んな所に行って､色んな事ん感じて､色んな経験をして､やりたい様にやれば､それで良いのに｡
動物達は言った。
｢私達は幸せだね､自由に生きてるって感じがする｣
植物達は言った。
｢僕達は幸せだね､自分の生きる意味を知っているから｣
確かに人間は､自ら檻を創ってしまう。
でも､檻になっている物の正体を自分で突き止めて､そこから何かを学べたら､きっと檻が檻ではなくなる…そんな気がする。
檻を創るのも､壊すのも自分だ。
だから､人間ほど自由に愛されてるものって無いと思うんだ。
