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- 2016/2/13 22:48
- 三回忌を終えて
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- さすがに三回忌ともなると悲しみが新たになるようなことはなくなるものです。
それより生きている人間側の都合で日時を繰り上げも良いのかなと、少し後ろ暗い気持ちになります。
あの子はあんまり気にするようなタイプではなかったですが。
あれは未だあの子が小学生の時だったでしょうかね?
母親の担任していた生徒が事故で亡くなって、あの子の誕生日がふっ飛んだことがありました。
母親も気が回らず完全に忘れていたようです。
この年は私も泊まりの出張で、後で顔を出せば良いと思っていました。
あの子は事情を理解して何も言わなかったようですが、数日後にあの子から家に来るように言われ、母親もその日は早く帰るように言われました。
実は怒ってるんだろうなと思い、誕生日ケーキを買って行ったのですが、そこには既に2個もケーキがありました。
何故に2個?
どうやらあの子は、誰も祝ってくれないなら自分がケーキを買って招待すれば良いと考えたようですね(笑)
こういうポジティブな思考は幼い頃からあって、随分たすけられたと先日も義姉が話していました。
あの子の父親の時もそうでしたが、死んでから時が経つにつれて思い出すのは結構どうでも良いことばかりです。
テレビのチャンネル争いで喧嘩したとか、コンバトラーVの超合金を取り合ったこととか(笑)
あの子が死んだ当初は、顔は笑っていても癌が痛かったんだろうとか、本当は死ぬのが怖かったんだろうとか、そのようなことばかり考えていました。
最近は何故だか、あの子が小さかった頃のことを思い出します。
単に思い出すことがなくなってきただけかも知れませんが、それはきっと悪いことではないと思います。
息子があの子の歳を超える時、何を思うのかは分かりませんが、それでも一緒に風呂に入ったことや、無理矢理キスされたことは忘れることはないでしょうね。
何気にシスコンになりそうで少し心配していますが(笑)
- さすがに三回忌ともなると悲しみが新たになるようなことはなくなるものです。