☆★ロキ★☆さんの日記

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- 2009/7/23 14:13
- 友～友情～②
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- 救急車が来るまで俺はまた全速力で彼のもとへ戻った。
  
  彼はぐったりしていた…
  
  そして救急車の音が遠くからだんだん近づいてきた、その時俺に彼はこう言った
  『大丈夫だよ、心配しなくても自分でやったって言うから…、名前は絶対ださないから…、本当にありがとう…、もし俺が死んでも絶対後悔しないでね。最後になるかもしれないから言っておくね。最後の最後まで迷惑かけちゃって本当にごめんね…最後に○○○○と一緒にいられて本当よかったよ…、本当にありがとう』
  
  俺は色々な想いが走馬灯のようにでてきて恐怖と彼を想う気持ちと彼を傷つけてしまったという絶望の気持ちで血まみれの彼を抱きしめながら彼の前で初めて泣きくずれた…
  
  そんな俺にまた精一杯の笑顔でこう言ってくれた、
  『○○○○が泣いたところ初めて見たよ…、ウケるなぁ』
  
  …そして救急車がきたので道に出ていき呼び寄せた。
  
  俺も一緒に救急車に乗り病院に着き親がきた後もずっと待った。そして医者がきてこう言った…、『大丈夫ですよ、手術も終わり命に問題は全くありません、今は麻酔が効いて寝てますので御友人の方はまた後日来て下さい』
  
  続く