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- 2012/12/10 16:11
- プロ野球のドラフト制度
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- 勘違いしてるやつが多いが日本のドラフトは二位以下も完全ウェーバーではない。
偶数順位はウェーバーだが奇数順位は逆ウェーバーになる。
つまり3位と五位、七位は日本一のチームが先に指名できる。
仮に完全ウェーバーにしたとしよう。
その場合日本一になれなかったリーグの最下位のチームは一番、十三番、二十五番目に指名し、それぞれの選手を基本的には確実に獲得出来る。
早い順位で指名できる以上、球団の力がそのままドラフトの成否になり、下位球団は戦力の強化を図りやすい。
対し、現行では一位指名は獲得できる可能性が不明瞭、二位は十三番目だが三位は三十六番目の指名になる。
これは一位と二位の実力が低いレベルで変わらず、三位の実力が開きすぎている状況に陥りがちだ。
当然戦力の均衡は難しい。
育成は素材に比例してしまう面もある。
メジャーはここにドラフト指名権の譲渡や年俸制限によるマネーゲームの防止策があり、フロント次第で勝てるチームに変わることも難しくない。
例えば主力をFAやトレードで放出する代わりに他球団の一位指名権を獲得すれば、例えばその球団が同リーグの三位なら一位を一番目、二位を七番目に指名することができる。
今年で言えば菅野、東浜、藤波などのドラフト上位選手の内二人を獲得することが可能なのだ。
これなら戦力の強化はしやすく、均衡も難しくない。
完全ウェーバー。
ぜひ導入してもらいたい制度だ。
- 勘違いしてるやつが多いが日本のドラフトは二位以下も完全ウェーバーではない。