*オッチさんの日記

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- 2009/9/5 13:59
- 高血圧の方は閲覧ご遠慮下さい
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- ミンナの恐怖体験談について:
- その父娘は都心から二時間ほどの県境に暮らしています。
  母親は娘を出産後病死したと娘は聞かされていました。
  娘は小学校高学年で母親の代わりに家事もこなせるようになっていました。
  今に始まった事ではないのですが、横で寝ている父親は時々、尋常ではないうなされ方をします。
  その夜も父親がうなされていたので、何げに父親の方を見ると、なにやら薄暗い中に二本の白い棒のような物が枕元に立っています。
  目をこらしてよく見ると、それはなんと人の手です。ちょうど父親の枕元の畳の部分から手が生えて父親につかみかかろうとしているかに見えます。
  娘は怖くなり、布団の中でまんじりともしないまま朝をむかえました。
  翌朝、父親にその事を言うと凄い剣幕で怒られ、この事は決して人にしゃべるな！と怒鳴られました。
  
  中学校に上がり、自分の部屋を与えられるようになりましたが、父親は度々、うなされているようでした。
  中学三年になり、元々病弱だった父は突然倒れて寝たきりになってしまいます。
  夏休みのある朝、父の様子を見に行った娘は腰が抜けそうなくらい驚きました。
  父親が目をカッと見開き、物凄い形相で死んでいるのです。
  医者が呼ばれ、突然死と判断されましたが、首に鬱血痕があり、他殺の可能性もあるとして、司法解剖されましたが、やはり自然死と断定されました。
  葬式も終わり、娘は親戚の世話になる事がきまり、家屋は取り壊す事になりました。
  
  数ヶ月経ち、家の解体作業が始まり、作業員はいつも父親が寝ていた床下のあたりがセメントでかためられているのを不審に思い、ハンマーで叩いてみると、
  なんと、白骨死体が出てきました。
  しかも、その白骨死体は手を上にかかげ、地上にある何かにつかみかかろうという形をしています。
  早速警察が呼ばれ検証の結果、頭蓋に陥没あり、他殺として捜査され、身元調査の結果、歯形等から、１５年前に行方不明になり捜索願いが出ていたその家の母親と断定。
  　　　　　　　　　　そうです、この家の父親は浮気の発覚が原因で口論になり妻をハンマーで殺害。のうのうと捜索願いまで出していたのですが、良心の呵責に耐えかねて毎晩うなされていたのでしょう。
  では、畳からまるで生えるように出ていた白い手は…
  母親が殺されてからちょうど１５年目の時効の日の父親の突然死は …
  偶然だと …