ｳﾒﾄΘIch!城さんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
-
- 2013/3/19 1:37
- 統一球
-
- コメント(0)
- 閲覧(10)
-
-
- 今回のWBCはオールNPBの選手で挑んだことで注目を浴びた。
結果はベスト4と、前回王者としてはまずまずの威厳を見せれたのではないだろうか。
しかし、もう一つ注目していただきたい点がある。
それは、NPBが統一球を導入して初めて挑んだ世界大会であったということ。
世界で通用する選手を輩出するために作られたこの統一球。
打者では今大会チーム打率3割近くをマークし、オランダ戦では1試合6本塁打を記録。
アメリカで行われた強化試合でも中田翔が本塁打を放つなど、打者においては統一球の収穫が垣間見える大会であった。
だが、投手においてはどうだろう。
今大会はチーム防御率は4点台近くで決して良い数字とは言い難く、現NPB最高峰の投手である田中将大も本調子とはならなかった。
特にスライダーを武器とする投手に、WBC球の対応に苦戦する選手が多かった印象がある。（田中もその一人である。）
もちろん、今大会好投を魅せた前田健太のように上手く順応した選手もいたが、スライダーを多投する投手が多い現在のNPBにおいて致命的であったともいえる。
ちなみに統一球を導入する以前であった前回大会のチーム防御率は1点台。
統一球によって投手の本当の価値、実力を、私たちは錯覚しているのではないだろうか。
いずれにしても今大会我々に感動を与えてくれた選手たちに讃辞を送りたい。
ありがとう、日本代表。
- 今回のWBCはオールNPBの選手で挑んだことで注目を浴びた。
