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    • 2011/9/21 23:15
    • かぐや姫の罪
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    • 竹取物語は日本最古の物語。


      この物語には大きな謎がある。

      それは、“かぐや姫が月で何の罪を犯したのか”ということ。


      八月十五日の満月が近くなったある夜にかぐや姫は月を見ながら、周囲の人の目も気にかけず声をあげて泣きはじめる。

      そしてかぐや姫は、秘密をお爺さんとお婆さんに打ち明ける。

      かぐや姫『わたくしは人間の世界の者ではありません。あの月の都の者なのです。前世の約束がありましたので、この人間の世界にまいったのです。でもついに、月の国へ帰らなければならなくなりました』



      かぐや姫の言う「前世の約束」とは、何のことだろうか。

      謎めいた言葉を残して、物語は終章へと進んでいく。

      最後の夜。
      運命の八月十五日。
      満月は美しく輝いている。


      嘆き悲しむお爺さんに、月の都の王は威厳をこめて語る。

      月の都の王『かぐや姫は天上である罪を犯したので、このようにいやしいお前のところへ、しばらくのあいだおあずけになったのだ。しかし今はもう、その罪も消滅したので、このように、今夜おむかえにきたのだ。いくらお前が泣き悲しんでも、姫をここにとどめることはできぬ。さあ早く、かぐや姫をお返し申せ!』


      かぐや姫は罪人。
      この地上(地球)は流刑の地。



      かぐや姫が天上(月)で犯した“罪”とは何だったのだろうか。



      真相は物語の中に書かれていない。
      かぐや姫の正体も謎のまま…。









      ※かぐや姫と月の都の王の台詞は、古典の文章に沿って現代語に訳したもの。



      ※かぐや姫の本名は、女竹赫夜姫(なよたけのかぐやひめ)である。

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