‐夜獅燬‐さんとモバ友になろう!
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- 2010/2/15 0:18
- 掴んだ 掴んだ 掴んだ
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- [秘密其の一]
それらは概ね
ハネツキアタマのアノ子の帰りを待つ わたくしどもが
デタラメに吹く口笛を薄くのばして作った風車でありますゆえ・・・。
マァ、「虚飾は最上級」とでも申しますか・・
あはは、うふふ。
くるくるクルクルくるクル来る来る繰る繰るくるりん
廻る風車
嗚呼、マタ帰ッテキタ。
「おかえりなさい」
[秘密其の二]
尾のない赤い目をした子犬が彼に問う
(そうそう、これも『お月サマが照らしてくれた秘密』なのですが、)
「それは羽かしらん?」と。
ほうき星に導かれてここまで来たんだと・・・。
くぅるり まわる 風車は折れた。
人肌恋しい
恐れのお山で僕は産声をあげました。
カタカタ・・・風と風車、調律はお好みで。
母様は音の無い人で 泣けども 泣けども
爪かじり 飛びまわっていた。
『帰依』だとおっしゃっていた。
「残月にお祈り。」
「寄らば大樹の陰だね!」
「そう(笑)。誰よりもずっと、優しくされたいのでしょう?」
ラ~ララ~と貴方は言う。舌を回しながら。
千の目が恐くて
泣きながら月にお祈りした。
~青より白濁 白より蒼い天上の月光を以って初めて
鮮明に浮かび上がる千の羽を頭に縫い付けた結果~
- [秘密其の一]