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    • 2015/12/15 4:24
    • 箱から飛び出す歴史を紡いで
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    • さて、持って帰ったはいいけど、どうしよう…
      絹の糸。するするして上品な光沢の色とりどりのそれを、みてるだけでも楽しいのだけれど…
      微妙な染め色。
      絵の具ではだせない日本の色。温暖化で四季が無くなりつつあると同時に失われようとしている日本人の自然感がつまった色。
      私は無謀にも、一番苦手とする手芸をはじめてみようという気になった。
      まったく無知。
      昔、編み物をして目を間違えたまま突き進んだことを思い出していた。
      単調でイライラして途中で投げたけど、この素晴らしい糸、投げるなんて作った人に失礼な気がして、絵をかく感覚で糸を扱ってみた。
      最初は裏側もじゃもじゃ…
      でもひとつずつ出来るたびに、新しい感情が生まれた。。いままで自分の作品が完成した喜びしか知らなかった。小手先と手段と世間体でやっつけていたから。
      でも、それは物心つく前から好きとか嫌いとか以前に無心で絵を描いていた時代のあの感覚に似ていた。
      大学で何を学んでいたのか、迷走してただけだった気がした。
      こんな近くにあったのに、何故それに気づかなかったのかつくづくバカだなあと
      思い出すと同時に気づいた。
      ぐねぐね玉になったりもじゃもじゃわけわかんなくなる糸の上を歩いてきたけど針を通して向こう側に抜けたみたいに私は手段やカテゴリーという檻から抜けることができた。

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