シャニ・アンドラスさんとモバ友になろう!
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- 2014/4/21 13:01
- デギン「まぁそう緊張せずに…」
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- 柔らかい表情でそう仰ったのは、アナハイム・エレクトロニクス社の代表取締役社長ことデギン。ハゲてないデギン。その寛大な風貌、威厳、何よりもその表情…彼そのものであった。
俺「はい。地球連合大学工学部PS工学科から参りました、シャニ・アンドラスと申します。連合大ではかくかくしかじかで…以上です」
ダメだ、これでは落ちる…。普通の人ならともかく、並大抵の人間ではない威厳のある人を目の当たりにして面接をするなんて。何だよ、部長面接なのに目の前の人が社長って。。つーか、予定では役員無しの部長クラスの面接じゃなかったっけ、今回…。
デギン「へぇ…連合祭の部長。聞いたところ祭りが好きなわけなんだw」
会場は笑いに包まれた。その社長や役員の人の笑いに俺は救われ、緊張が完全に解けてしまい、照れ顔を隠すことができなかった。
その後は雑談ばかり。
デギン「へぇ、ず~っと野球をやってきたんだ。ポジションはどこなの?」
俺「はい、ショートです」
デギン「肩強そうだもんねぇ^^」
イセリナ「…_φ(・ω・」
社長は俺の履歴書を見てそう言った。隣でメモを取っている女性が気になるわ…何かを試されているようだ。
デギン「なんか君、友達たくさんいるでしょ?」
俺「どうなんでしょう…。いるほうなんですかね?たくさんの人達と遊ぶことが多いので」
コンスコン「本当にたくさんの友達に可愛がられてきた感じがする。見たところ、シャニさんはとても落ち着いてつりあいのとれている安定した人に見えるけど、逆に短所ってあるの?」
面接ではよく聞かれる項目の一つである。長所を聞く人にとって同等に知りたいこと。予想通りの質問だった。
俺「はい、私は遠慮しすぎて、あまり意見がはっきり言えていないことがあると友人たちに指摘される所があります」
デギン「ほう…引っ込み思案なんだね。野球やってる人ではとても珍しいね…なかなかいないんじゃないかなw」
俺「よく言われます…//」
デギン「他にないの?」
俺「こういった場で緊張で上がってしまう事だと思います」
デギン「それくらい落ち着いていれば大丈夫。いろんな事をやらせてみたいね、君には…」
俺「ありがとうございます」
適性検査の後、4/14(火)にその企業から内定を頂き、俺の就活は終わりました。とりあえず一安心。知ってる人は知ってる独立企業なので、名前は伏せますね。みんなの就活はどう?
- 柔らかい表情でそう仰ったのは、アナハイム・エレクトロニクス社の代表取締役社長ことデギン。ハゲてないデギン。その寛大な風貌、威厳、何よりもその表情…彼そのものであった。