ぺけぽんさんの日記

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- 2011/9/11 23:25
- 400円を握りしめ徒歩で出陣しました。
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- 静かな外。
  私は空を見ました。
  今日は綺麗な星空は見えません。
  やや涼しいくらいの気温。
  そして郵便局の近くを通り過ぎようとしました。
  
  郵便局の近くには
  街灯が一本。
  電柱元を明るく照らしています。
  
  静かすぎる夜。
  
  何だろう。
  
  通り過ぎようと
  した時何か気配を感じました。
  街灯の微妙な明かりに何か
  黒い何かがあります。
  
  『あれはなんだ』
  
  陰にしては何も陰になるような物がない。
  しかし明らかにこっちを見ている気がする。
  思い切って見に行きました。
  
  黒い何かはびくともしません。
  
  なんと真っ黒な猫でした。
  『なんだ猫か...』
  
  私が近寄っても真っ黒な猫は逃げずに
  じっと私を見つめていました。
  
  しかも真っ黒ってのは
  何か引っ掛かる。
  
  看板を照らす街灯と道路を照らす街灯が
  地味に明るく照らしている。
  そして街灯より目立つ明るさを放つ自販機。
  ｼﾞｭｰｽを買おうと400円を入れる。
  そしてふと入れた金額が表示されるところを見た。
  
  『1040円』と表示されている。
  これはおかしい。
  
  確かに私は400円しか入れてない。
  私は返金ﾎﾞﾀﾝを押した。
  
  1000円札と40円小銭が出た。
  
  1000円札を入れた。
  しかし自販機は返してくる。
  
  ｼﾞｭｰｽが買えない。
  私は一旦
  帰宅する。
  先程の真っ黒猫はもういなくなっていた。
  また400円を握りしめて歩みを進める。
  
  そしてｺｰﾗを2つ買い帰宅する。
  
  『なんなんだろ。気持ち悪いな』
  と思いつつ部屋に戻りました。
  
  そしてちょい明るいぐらいの部屋で
  何か気配を感じました。
  
  『なんだろ』
  
  窓を見ると顔が写っています。
  
  『え?』
  
  暗くてはっきりは見えないが明らかに私の顔ではない顔が写っている。
  よく目をこらすと
  
  さっき見た真っ黒猫のようだった。
  私は怖くてそっと後ろを見た。
  
  すると
  
  腕を噛まれた。
  私はﾊﾟﾆｯｸになった。
  暗くてただ腕を払うしかない。
  私はﾊﾟﾆｯｸでただ暴れるしかなかった。
  
  そして電気を付けると。
  
  うちの猫だった。
  
  うちの一匹が黒いくて腹から顎にかけて白い猫だ。
  暗くて白が見えなくって
  さっきの外で見た真っ黒猫かと思った。
  
  もうｶﾞﾁで怖かったし。
  
  私は考えた。
  外の真っ黒な猫は
  野良猫で人懐っこいから逃げなかったんだ
  自販機もきっと誰かがお釣り抜き忘れたんだ
  妙に静かなのもたまたまだ
  
  そうでも思ってないと
  私は怖くて一人でいれないのだよ笑
  
  と奇妙そうで普通??な
  出来事でした。