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    • 2016/10/22 14:25
    • 近年の哲学ってな…
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    • 個人の見解だけど、哲学って答えの無い事を絶対的な答えが無いと知りつつ、様々な観点から問いつづける学問だと思うのよね。
      いわば哲学者は自分が哲学しているのかどうかすら本当は哲学しなくちゃいけないわけで、結論が絶対な事ありきで論じられるのは哲学なのかなって感じてしまう。

      本にするなり講演するなりで人前に出すにはある程度まとまりのある話にしなきゃいけない。
      だからどうしても結論ありきになってしまうのは仕方ないとは思うんだけど、やっぱり『結論(仮)だと思われる』くらいがしっくり来る気がしてしまう。
      これも私の感想っていう一つの結論だけどさ…。
      得てして、求道者は己が求道する事そのものに最重点をおくものであって、合理的観点からは非効率的で、ともすれば無駄に感じる事であってもその求道の過程で得られるものに真価を感じるわけであって。
      その副産物が発想であり、その発想から生まれる創造であって、ぶっちゃけ哲学そのものは創造性の有無は二の次な不毛な仮想検証の繰り返しであって、答えを求める学問じゃないと思うのよね。
      答えは無いことを知ってる上で答えを求めてる、つまり答えを出す気が無いとも言えるような…。
      思考を掘り下げたり広げたりした先のビジョンより、その思考する行為そのものが哲学なんじゃないかと私は解釈してるのだ。
      そんな私としてはなんだか近年は科学の発展が目覚ましいせいか、社会や経済の効率化の煽りか、結果主義のロジカルシンキング固めの哲学者が増えてるように感じて哲学に浪漫と深みが欠けているように思うわけで…。
      効率化は大切だけど、近代の発見なり技術なり知識なりは皆、時に無駄とも思える先人の創造性の産物であるわけだからして。
      どうも昨今は生産性や効率性を最重要視するあまりそういうものを軽視するような面が少なからず無きにしもって気がしてしまうのだ。
      だからといって古典至上ってわけではないけど、同じ知識を得たからといって同じ場所に立ったわけではないと思うわけで…。
      浅いと思ってしまう私が浅くて狭いという部分もあるのだろうけど、まあなんというか、時折少しもやっとするのである。

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