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- 2010/2/4 21:33
- 納棺夫日記
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尊敬する先生がおすすめしていたので読んでみました。
「おくりびと」の原作。
結論から言うと、すごくよかったです。
冠婚葬祭会社に就職した著者が死者を棺に納める仕事を始める。
死というものに真剣に向き合った著者が考える生と死。そして見いだした「光」。
「生」と「死」って人間にとって根源的なテーマ。
死を絶対的に遠ざけて考え、生を基点に物事を考えている現代。私もその中の一人だった。
けれど、この本を読んだことは「生死」について考えるきっかけになり、今まで絡まっていたものが少しほどけた気がしました。
「自叙伝とも小説とも言えず、宗教書でもなければ、哲学書でもない。」と、著者もいっているように、
前半と後半だと書き方が違っているので、いろんな面白さがあると思います
私がこうやって書くと、ずれるかもしれないし、上手く伝えられない
でも、とてもよかったので気になったら読んでみて下さい^^
納棺夫日記
著者:青木新門
文春文庫
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