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- 2014/9/7 14:27
- 怒りを持続させない方法
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- ブッダの教えから学んだ「怒りを持続させない方法」をブッダの言葉を通して紹介します。
「怒らない方法」ではありません。まったく怒らない人になるなんて、凡人には不可能です。怒ってしまうのは仕方ありません。そこを認めた上での怒りを持続させない方法です。
まず怒りを持続させないために、知っておくべき3つのことがあります。
①「怒りが怒りを生む」と知る
実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みをすててこそ息む。これは永遠の真理である。
ブッダは「怒ってストレス発散なんてことはありえない」と教えています。一本目の煙草が二本目の煙草への禁断症状をうむように、怒りが次なる怒りを生むのです。それにより心身ともにつかれはてていくのです。
②「怒りは弱さから生まれる」と知る
明らかな智慧の無い人には精神の安定統一が無い。精神の安定統一していない人には明らかな智慧が無い。(後略)
怒りのほとんどは、恐れ、嫉妬、損得勘定など自分の弱さから生まれます。怒りがわきあがるたびに怒りの正体を正しく見つめることです。恐れ、嫉妬、損得勘定、それとも他のなにかなのか。怒りの正体を確認をしていくうちに「弱い犬ほどよく吠える」ということがわかるようになります。
③怒りと他人の言動を結びつけない
「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した。」という思いをいだく人には、怨みはついに息やむことがない。
ブッダは「怒りと他人の言動を結びつけてはいけない」と教えています。怒りの原因が他人の言動にあると考えているかぎり、怒りはしずまりません。「私には怒る理由がある」と怒りを正当化していることになるからです。「あいつのせい」と考えつづけるのは怒りの火に燃料補給をつづけているのと同じです。燃料がなくなるまで、つまり疲れはてて嫌になるまで怒りつづけることになります。「あいつのせい」という考えかたは怒りへの燃料補給だと知りましょう。
(続く)
- ブッダの教えから学んだ「怒りを持続させない方法」をブッダの言葉を通して紹介します。