♪♪えりか★さんの日記

更新する

- 2010/11/19 19:49
- プリウスえりか号１周年記念紅葉の京都
- コメント(13)
- 閲覧(106)
- ３か月ぶりの日記更新です。皆さん、ご無沙汰していましたその間にも、えりかとえりか号は吉野をはじめ、高野山、平城遷都１３００年で賑わう奈良など、数々の名所を走り抜けて来ましたまた機会あれば別途ご紹介できればと考えています
  さて１１月１４日、１周年を迎えた記念に紅葉の始まった京都に向かいました
  本日メインは、第４６回京都非公開文化財特別公開の西本願寺飛雲閣です。境内の滴翠園の池に立つ三層の楼閣建築は、観る角度によって、その姿を変え、桃山文化の絢爛豪華さに加え、江戸時代の優雅さも兼ね備えていました。
  次に、京都文化博物館「カポディモンテ美術館展～ルネサンスからバロックまで」を鑑賞しました。パルミジャニーノ《貴婦人の肖像（アンテア）》は、噂通りの美しさでした。マニエリスムへ続くアンテアは、イタリア美術史上、最も美しい女性肖像画のひとつと考えられています。
  そして、京都国立近代美術館「上村松園展」です。松園の最高傑作《序の舞》を初めて観ることが出来、たいへん感激しました。遠く明治の時代、女性が画業で身を立て、シングルマザーとして子供を育てるということは筆舌に尽くし難い至難の業であったと推察されます。松園の作品の中には女性の静かな美しさと共に、内に秘めた意志や強さを感じることが出来ます。
  次に泉屋博古館「創立５０周年記念住友コレクションの日本美術」で、国宝の《線刻仏諸尊鏡像》などを鑑賞した後、永観堂（禅林寺）の夜間特別拝観へご本尊の「見返り阿弥陀さま」を拝観した後、ライトアップされた、もみじの庭園を雅楽の生演奏を聴きながら散策急ぎ足でしたが、収穫の多い古都の一日でした
  
  写真は、左から
  カポディモンテ美術館展《貴婦人の肖像（アンテア）》
  西本願寺飛雲閣（国宝）
  西本願寺唐門（国宝）