ｽﾞｯｷｰ太郎さんとモバ友になろう！
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- 2011/4/9 11:39
- 夢
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- ビルの立ち並ぶオフィス街。
その一角の高層ビルの屋上から、ボクは街の様子を眺めている。
風は弱いが風向きはアゲインスト。いける。
ボクは背中の羽根を伸ばし、何の躊躇もなくビルの屋上からダイブした。
急接近するアスファルト。ボクは落下時の揚力を受けて、地面スレスレで身を翻して滑空する。
びゅんびゅんと高速で流れていく景色。
宇宙空間で高速移動した時に発生するスターボウ現象。ボクはふとそれを思い出す。
ロールを繰り返しながらビルの間をすり抜ける。
しばらくすると街並みは住宅街に変わり、そのうち建物もまばらになってきた。
遠くにみえる港。漠然とボクの目的地はあの海の向こうなんだ、と考える。
ポンポンと小気味よくエンジン音を響かせる漁船。それを横目に、ボクは海の向こうを目指して飛行を続ける。
海の向こうに何が待っているのかは解らない。途中で飛び続けるうちに疲れ切って落ちてしまうかもしれない。でもそんなことは恐れずに、一心に目的地を目指す。
その時。
不意に羽根が動かなくなった。
いや、羽根だけじゃない。体全体が硬直して動かない。
自由の利かなくなったボクの体は、一直線に海に向かって落ちていく。
段々と近づいてくる海面。太陽の光を反射してキラキラ光るそれを見て、ボクは他人事のようにああ、キレイだな、なんて考えている。
スローモーション。ボクは目をギュッと瞑り、着水時の衝撃を覚悟する。
ざっぱ～ん！
そこで目が覚めた。
…少し漏らしちゃいました(*´д｀*)〓
- ビルの立ち並ぶオフィス街。
