気高 高貴さんとモバ友になろう!
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- 2013/6/13 0:44
- 小説の練習 第10話
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こうして、ボクらのつきあいが始まった
だけど、ボクはなぜか別れの時を思い浮かべてしまう
いつか終わる別れのことを……
そんな風に考えるようになったのはいつからだろうか
好きだと思ってもなかなかそれを表現できない
思いはつよいはずなんだが………
そんなときメール
リエからだ
あっ、リエとは理恵子のこと
ちなみにボクはヒロと呼ばれるようになった
まぁ、人前でセンセイって呼ばれるよりはマシだとは思う
それに年下に呼び捨てされることは慣れてるし
付き合えば、対等だと思うからその方がいんだけどね
さて、メールの内容だが
『ひま、ヒマ、暇』
あぁ、とっても暇なわけね
まぁ、仕事も一区切りついたからいっか
ボクは今日もデルタを走らせた
ラテンの車はいい
気分が明るくなる
こいつは不機嫌になることが多いが、今日はすこぶる機嫌がいい
いつもの待ち合わせ場所に着くと
リエはまだいない
するとリエから電話
『今日はわたしの家まできて』