ロッテ(*'-^)さんとモバ友になろう!
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- 2019/11/25 21:21
- 深呼吸
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- 風呂上がりと就寝前の寝床に就くときがいちばん気持ちが落ち着く。煩わしい外界の喧騒も部屋に入れば一息つけて疲れもとれる。無理をするのが好きではないし、努力は十分にしてきた。人間のなん足るかも少しばかりは見てきたし、大きなことは何も望まない。世の中は差別偏見で満ちている。いちいち考えるのも面倒だ。親戚も如何わしい輩ばかりで誰も信用はしていないし、偽善を振りかざす輩の欺瞞も悲しくも手に取るようにわかってしまう。感性が少しだけ鋭いだけでも見えなくていいものが、人間のよこしまが瞬時に垣間見えるときが多々ある。適度に距離を取るようにはしているが世の中そんな簡単ではない。複雑に入りくみ悪意が妬みが負の感情が空気中の窒素以上に渦を巻いている。外出をして遠出をするのも、その身近にある邪気から離れたいからこその行動なんだと思う。究極誰もが裏切る‐それは当たり前ではあるんだが、感情を整理するために遠出ドライブをするんだと思う。時速90キロで走り林のなかを抜けてサービスエリアも殆んど近寄らず、ただひたすらアクセルを踏み、長いトンネルを何度も越えて、その先にみえる都会的な景色を視界に入れるためにガソリンを満タンに入れ、食事を買い助手席に置いて、殆んど音楽もかけずに目的地に向けて走り抜ける。例え着いても何かがあるわけでもなく、金銭的にも移動で精一杯だがそれでも私は街をみたいんだと思う。うじうじした地元の卑屈な空気から一瞬でも抜け出したいんだと思う。愛想のない人間ばかりの地元から揚げ足と皮肉しかない地元から魅力の欠片もない地元からただ時間だけがいたずらに流れ行く地元からショッピングモールだけが乱立する地元から閉鎖的で歓迎する空気も何もない地元から、見栄と中途半端な教養をひけらかし悦に入り視野の狭い卑屈人間のしょぼくれた思考回路を瞬間的にでもデリートしたいのだ‐と痛感する。人間は表情にでる。生理的に嫌いな相手には反射的に目をそらし声のトーンが変わりからだの向きを反らす。早く離れたいという差別の空気で満ち溢れ、外面だけの自慢合戦を閉鎖的な人口密度の果てしなく低い田舎町で飽きることなく繰り広げる果てしなく無意味な自己安定とうわべの集い。‐そんな空間は必要最低限で十分‐出掛けることに意味なんかない。ある意味であらゆる行動は意味などないのかもしれないが。疲れることは極力避けたいし、なにも求めない。