☆ほっとけ★さんとモバ友になろう！
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- 2013/2/7 13:28
- 詩
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願いの灯（ひ）祈りの音（ね）
流しましょ咎（とわ）の果てへ
夜を喚(よ)ぶのは明日
修羅を喚(よ)ぶのは人
極限まで伸びるは真綿(まわた)の命(めい)
未煉（みれん）があるのなら
業火で焼き切るわ
歪んだ光ならばそれは 闇と同じよ
いっそう無邪気なら良かった術(すべ)など知らなければと
今際(いまわ)の実 生命(いのち)の根
張りめぐる輪廻
許し乞(こ)う現世の死
流しましょ荊(ばつ)の奥へ
罪人の溜め息が風見鶏(かざみどり)を
揺らす
誘惑に手を引かれ行(ゆ)く道は「無」
貴方の背中を押す情は 念か愛か
そう人は人でしか還せないと教える
やがて 幸せは 誰かの不幸に裏返るから
永久(とわ)の色 覚悟の血 対価の魂
捧げなさい 眠りなさい 送りましょ黒の淵(ふち)へ
今際(いまわ)の実 命の音(ね)
腐りだす来世
願いの灯(ひ)祈りの音(ね)
戻れない逝(ゆ)くは 地獄
