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- 2009/6/20 5:38
- 突然ですが
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- 保険屋を辞めます。
と、言いますのも。
先日、青森市在住の爺様が倒れて寝たきりになってしまいました。
その介護役に、何故か私が抜擢されたのです。
爺様には3人の娘がいます。
私の母と、母の妹2人。
普通はその3人から選ぶと思うのですが、それぞれ事情があるみたいです。
長女(母)曰く、父が糖尿病患いながらの3交替勤務なので、その世話しつつ、家を守らなくては…。
次女曰く、娘(私の従兄弟)が出産したばかりで働けないので、生活支えるために稼がなくては…。
三女曰く、子供がまだ小さい上に3匹もいるので手が回らないが、7月までは無職なので、少しなら大丈夫かも。
まぁ、私の実家は今父母2人暮らしなので、そんな中で家を空けられないのはわかりますがね。
叔母さん達も支えるモノがある以上仕方ないと思いますよ。
親戚中で、未婚で子供も無く、比較的自由な人間は私しかいないのも事実です。
爺様と婆様は、決して裕福とは言えない我が家を遠く青森市から支えてくれました。
おかげで私も学校に通えたり、それなりの生活水準を維持出来たと思います。
母も容量悪いなりに恩返ししようと必死なようですし、今回の件は、私にできる恩返しの最後のチャンスな気がします。
なので、介護役を引き受ける事にしました。
一つ悩んだのは、仕事の事です。
半年。
保険屋人生たった半年ですが、たくさんの方々と知り合いました。
数は多くはないですが、保険に加入してくれたお客様だっています。
一生にかかる商品を買って頂いた、大切なお客様であり、かけがえの無い友達です。
人に大きな買い物をさせる責任は重大ですし、それを全うする覚悟があるからこそ、私も保険屋として生きようと、頑張って来ました。
弱音も多々吐きましたが…。
ここまで覚悟決めておいて、あっさり辞めるの?って思われる方もいると思いますが、今爺様に恩返ししないと、私は一生後悔しながら保険屋やる事になると思います。
恩返しは死んでからじゃ出来ないんです。
私が死んでも、爺様が死んでも、恩返しは成立しないんです。
あの時ああしておけば良かった…なんて思うのは嫌ですし、爺様が死んだ後に、あの時出来なかった事を今…っていうのも結局は自己満でしかないと思うんです。
だから、保険に加入してくれたお客様には大変申し訳無いのですが、私が思う最善の道を選ばせて頂きます。
身内は仕事の犠牲には出来ないですから。
- 保険屋を辞めます。