岩石岩男さんの日記

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- 2010/2/10 22:28
- 踏ん
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- どうも
  自分の屁の匂いで、飼っていた犬を窮地に追いやってしまった事がある、岩石岩男です
  この間の仕事中の話なんですが、荷物を配達し終えてトラックに戻る途中、荷台のすぐ下に茶色い物が落ちていた。
  正確に言うと踏み潰されていた。
  その茶色い物は、雪の上で物凄い存在感をアピールしている。
  よく見ると、犬のうんこに見えなくもない。
  いや…よく見なくても完璧に犬のうんこだ。
  誰かが踏んだんだと思い、周りを見た。
  自分じゃないと信じたかったのだ。
  しかし、アピールし続けるうんこの周りには私の足跡しかない…。
  その足跡は少し茶ばんでいた…。
  私は天を仰いだ。
  そしてこう叫んだ。
  ｢なんなんずやーーー！｣
  積雪50㌢くらいあった道路の、地面が見えそうになるほど靴を擦りつけた。
  私の呼吸は荒れていた。
  
  ふと横を見ると、捨て犬らしき犬が懲りずにうんこをしていた。
  尻尾を振ってこっちを見ていたので、私はしゃがんでその犬を呼んだ。
  その犬は私の目の前まで来て、通り過ぎた。
  そしてアピールしているブツの匂いを嬉しそうに嗅いでいた。
  通行人のおばさんがこっちを見て笑っていた。
  私は悟った。
  踏んでしまったんではない。
  踏んでやったのだ。
  踏んでやったんだよ
  あーもぉちくしょー
  はいはい、犬のうんこ踏んだの私ですよ～