日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/9/12 1:58
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- 仮に、僕が世界一速く走る事が出来たとしても、
あの娘に逢いに、走っていくには遠くて
新幹線や自動車で行ったほうが速いだろうし、
仮に僕が世界一大きな声を出すことが出来たとして
あの娘の名前を大声で読んだとしても、きっと聞こえないだろう。
この週末、遠距離恋愛してる彼女が、僕に逢いに来てくれました
気分が高揚して、ドキドキして
どんな困難な事でも、克服できると思ったんです
この娘さえ居てくれたら、どんな困難にでも、と。
いや、正直そんなことさえも思わなかったかな
ただ嬉しくて、幸せで、それだけだったな
好きで、逢いたいけどここにいなくて
それでも逢いたいと思い続けて、やっとあえて
ずっと一緒にいて
ずっと一緒にいたいのにって思って
今日帰っちゃっいました
新幹線乗って帰っちゃいました
発車のベルが、僕と彼女の過ごす時間
いつまでも一緒にいたいと思ってた夢のおわりを告げて
閉まる新幹線のドアが、ぼくとあの娘の間に割り込んできて
さっきまで手を繋いでいたのに、もうそれすら許されない
そしてぼくの世界一大切な人を、連れて行っちゃいました
自分の住んでる世界に帰っていきました
一緒に過ごした週末は
50メートルも離れることはなかった、一瞬たりとも
でもまた800キロに離れちゃいました
僕は思った、世界一強い人は
楽しかったよ、また会おうね!と一切涙を見せず、笑顔で見送れるのか
僕は思った、世界一男らしい人は
帰るなよ、俺の傍にいろ! と 新幹線から引きずり降ろすのかな と
何をもって、男らしいというのか僕はよくわからないけど、
ぼくは悲しくて、あの娘が居なくなったホームで大泣きした。
ぼくは死ぬまで、自分の好きな趣味、してる仕事とかで
世界一になることはないだろう。
でもぼくは、
彼女にとって、世界一になってやると決めました。
写真は、ぼくとあの娘の距離が、1メートルになった時のものです。
- 仮に、僕が世界一速く走る事が出来たとしても、