☆桃桜雪☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2012/2/23 16:04
- ふた
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- 誰かの友達の妹のさらに友達の従姉妹の話し
なんとなくだけど、今まで人との出会いには恵まれてきたな~と最近思う。
沢山の大切な人に囲まれて、それなりの幸せを少しずつだけど…手にしてきたつもり。
特別なんてモノは、手にしようとすると逃げるし…手にすると辛くて苦しい事ばかりだって…。
だから特別は作らない。
なのに君は現れた。
気付いた時にはもう、私の全てが君に支配されていた。
東京生まれ東京育ちの私は、怒られてるみたいで関西弁が苦手だった。
なのになんでだろう…
不思議だ…
君の言葉は全然耳障りじゃなく…心地良く体の中に染み渡る。
いつしか…その声で名前を呼ばれたいと思うようになってしまった。
だけどダメだ。
特別は作らない。
自分の気持ちに嘘がつけなくなりそうになると、私は自分からそっと離れる。
少し遠くから、君の楽しそうな姿が見れるだけで幸せなんだって言い聞かせる。
…なのに君は…またあの優しい関西弁で私に話しかけるんだ…
「そこで何してん?」
…ぁあ…
ダメだ…
いつもいつも君は暗闇にいる私を引っ張り出してくれる。
でも…君が引っ張り出そうとしてくれる世界は、あまりにも光り輝いていて…眩しくて…直視できないんだ…。
暗闇で膝を抱えて座る私に、君は手を差し延べてくれるけど…ほら…眩しくて顔も見えないくらいなんだ…。
手を…
自分の手をそこに伸ばせば…
・・・
フタをしよう。
そうすれば…君も私の大切なモノの一つに…。特別はいらない。
…特別になんて…なれないって分かってるから。
苦しいのも寂しいのもイヤ。
なのになんで…?
今が一番苦しいじゃないか…。
「君の特別」になれない今が、一番苦しい。
- 誰かの友達の妹のさらに友達の従姉妹の話し