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- 2013/9/27 14:10
- #74『ライバル』安土敏(著)
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- #74『ライバル』安土敏(著)
【ヨミ】ライバル/アヅチ サトシ
【読後感】不思議と悪くない
【評価】★★★★☆(4.0)
【舞台】
・東京
・1960~1997
【主要人物】
・御堂信太郎(60)…総合商社国際交易(株)専務取締役
【フレーズ抜粋】
悪いことは塊となって襲ってくる。永遠に抜け出せないと思っていると、突然、すべてが氷解するような出来事が起こる。どうやら、人生とは、そういうものらしい。(p294)
【出版社】日本経済新聞出版社
【レーベル】日経ビジネス人文庫
【刊行】2004.3.1
【初出】1998.3(単行本)
【価格】648+税
【ISBN】9784532192174
【本文頁数】428p
【目次】
・序章:ラブホテル
・第一章:同期生
・第二章:海外出張
・第三章:総合商社
・第四章:夫婦
・第五章:会食
・第六章:手術
・第七章:襲撃
・第八章:不信
・第九章:整髪料
・第十章:変節
・第十一章:対決
・第十二章:暗部
・第十三章:衝撃
・第十四章:死に神
・第十五章:再会
・第十六章:祭り
・第十七章:後継者
・終章:決意
〔解説〕江波戸哲夫(作家)
〔イラスト〕望月佐和子
【内容(「BOOK」データベースより)】
陰謀渦巻く流通業界の提携劇とその謎解きを鮮やかに描く会心の作。ライバルとの出世競争や妻のガン闘病を通じ、主人公が葛藤しながらも成長していく姿を描く。ビジネスマンにとって、本当に大切なものは何かを問い直す一冊
- #74『ライバル』安土敏(著)