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- 2013/9/17 14:50
- #71『アコギなのかリッパなのか』
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- #71『アコギなのかリッパなのか』畠中 恵(著)
【ヨミ】アコギナノカリッパナノカ/ハタケナカ メグミ
【シリーズ】『さくら聖・咲く』(続編)
【読後感】「案件の五」から評価アップ
【評価】★★★☆☆(3.5)
【舞台】
・2000年代
・日比谷の八階建て雑居ビルの最上階にある明治風和洋折衷様式の事務所「アキラ」
【主要人物】
・佐倉聖(21):奇妙に豪華な事務所「アキラ」で事務員として働く大学生
【内容】
聖の仕事は、料理、掃除、政治家を引退した大堂のお守り…おまけに、風変りな相談事の処理都議会議員選挙のストーリーの間に「アキラ」に持ち込まれた案件が5つのエピソードとして挿入されている
【イベント】議員選挙
【つぶやき】選挙活動の詳細がわかる内容ではなかった
【出版社】新潮社
【レーベル】新潮文庫
【刊行】2012.3.1
【初出】2006.1(単行本)
【価格】550+税
【ISBN】9784101461717
【本文頁数】314p
【目次】
・開会:政治家事務所の一日
・案件の一:五色の猫
・案件の二:白い背広
・案件の三:月下の青
・案件の四:商店街の赤信号
・案件の五:親父とオヤジとピンクの便せん
・閉会:選挙速報と小原和博
・参考文献
〔解説〕石井千湖(ライター・書評家)
〔イラスト〕スカイエマ
【内容(「BOOK」データベースより)】
佐倉聖21歳。腹違いの弟を独り養う大学生だ。すでに引退した大物政治家・大堂剛の事務所で雑用係の事務員を務めている。昔は不良で腕っ節が強い上、気転は利くし頭が切れる。そんな聖だからこそ、事務所に持ち込まれる、あらゆる陳情・難題・厄介事・揉め事の後始末を一任されても、見事な手際でまんまと解決していく。「しゃばけ」シリーズの著者が描く新時代のユーモア・ミステリー
- #71『アコギなのかリッパなのか』畠中 恵(著)