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- 2013/9/10 13:32
- #69『キケン』有川 浩(著)
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- #69『キケン』有川 浩(著)
【ヨミ】キケン/アリカワ ヒロ
【読後感】爽快
【評価】 ★★★☆☆(3.8)
【舞台】成南電気工科大学:機械制御研究部
【主要人物】
・元山 高彦…電気工学科一回生/常識的なツッコミ役
・池谷 悟…応用電子科一回生/人当りのいい情報通
・上野 直也…機研の部長/通称:成南のユナ・ボマー
・大神 宏明…機研の副部長/通称:名字を一文字隠した大神宏明
※ユナ・ボマー…世界一有名な爆弾魔
【内容】
学内掲示板に貼られた各種クラブの勧誘チラシの一枚に目を止めた元山と居合わせた池谷は、部員らしき上級生にクラブハウスへと連れ込まれ…成り行きで「機研」に入部することに。部員としての初活動は、「新入部員」を獲得すること。しかし、部長は自宅出禁の危険人物、副部長は目つきの鋭い武闘派
【コンセプト】理系男子
【ポイント】機械制御研究部⇒機研⇒キケン⇒危険
【イベント】学祭/ロボット相撲大会
【作中登場:飲食】ラーメン
【つぶやき】
通常の一般的な機研の活動内容も知りたかったなぁ
【フレーズ抜粋】
状況を切り抜けることを楽しめるようになってこそ一人前だ(P316)
※機研部の共通価値観
【出版社】新潮社
【レーベル】新潮文庫
【刊行】2013.7.1
【初出】2010.1(単行本)
【価格】550+税
【ISBN】9784101276328
【本文頁数】342p
【ジャンル】青春小説
【目次】
・第1話:部長・上野直也という男
・第2話:副部長・大神宏明の悲劇
・第3話:三倍にしろ!―前編―
・第4話:三倍にしろ!―後編―
・第5話:勝たんまでも負けん!
・最終話:落ち着け。俺たちは今、
〔あとがき〕
〔解説〕藤田香織(書評家)
〔イラスト〕徒花スクモ
〔デザイン〕渡辺優史
【内容(「BOOK」データベースより)】ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称「キケン」。部長・上野、副部長・大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である
- #69『キケン』有川 浩(著)