★びす太郎★さんの日記

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- 2011/3/4 23:57
- いのち
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- 今日、仕事でつらいことがありました。
  
  私の職業は看護師。
  患者さんをよりよい状態で退院できるよう導くため
  
  患者さんにとって適切なｹｱをする職業です。
  
  びすが今直面している患者さんは
  
  先週の時点で余命一ヶ月を宣告されたお母さんです。
  
  そのお母さんは
  今月に行われる娘さんの卒業式にむけて
  一生懸命治療をうけています。
  
  しかし
  
  事態は周りが思っていたよりも深刻さを増していました
  
  今週、家族に告げられたお母さんの余命は
  
  一週間。
  
  そんな事実をたたき付けられた家族は
  
  一体どんな思いで毎日をすごしているんでしょうか
  
  びすにはお母さんがいません。
  
  お母さんは３年前に亡くなりました。
  
  なので
  親を亡くした人の気持ちは十分理解できます。
  
  でも今回死を宣告されたお母さんの子供はまだ幼い。
  
  そんな小さな子に
  
  お母さんはもうすぐいなくなるなんて
  
  想像がつきますか？
  
  びすにはどうすることもできないんです。
  
  それはわかってるんだけど
  
  何かしたい、力になりたいんです。
  
  でも
  
  どうしたらいいかわからない。
  
  あと一週間…
  できる限りのｹｱをしていきます。
  
  つらいですが…
  
  いのちの重さを
  見せられている気がします