ﾊﾜｲｱﾝ６さんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
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- 2012/4/11 17:58
- 湾岸ドライブNO/5
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- 素敵なお兄さんが…
友人側のﾄﾞｱを開けて､友人の隣に座ってしまった…
｢ひ､ひぇ～｣
友人は泣いた…
俺も泣いた…
友人は､言った｡
｢け､け､敬一～､一生のお願い､頼む､飛んでくれ～｣
｢む､む､無理な事言うなよ｣
｢ぼく達～ いっひょに 吸う～?｣
ぎゃ～ いやぁ～
すると､もう一人の素敵なお兄さんが言った｡
このお兄さんは､ｼﾝﾅｰ臭くない…
｢どこのもんだ?てめぇ?｣
友人は､言った｡
｢ﾅ､ﾅ､ﾅﾝﾊﾟ星から来ました…｣
｢……｣
｢あぁ?ﾅﾝﾊﾟ星?ちょっと待ってろぉ｣
そう言うと､後ろを振り返り､素敵なお仲間達に｢誰かぁ､ﾅﾝﾊﾟ星って知ってる奴いっかよ～｣と､知能指数が理解できてしまうような質問を真剣にしている…
｢おぅ､悪ぃなぁ､俺たちﾊﾞｶでよぉ､その星って知らないんだよぉ｣
本当にﾊﾞｶですね…あんたら…
気が付くと…
ｳﾝｺに群がる蝿のように､俺の車の上に素敵なお兄さん達が乗っている…
1人の素敵なお兄さんが言った｡
｢おめぇ～ら､外へでろぉ｣
な､なぜですか…
結局…
俺も友人も､車の外に出た…
｢おい､おめぇ…かわいがってやるよぉ｣
どひゃ～
友人は､俺の背中に身を隠した…
俺も慌てて､友人の後ろに身を隠す…
更に友人は､俺の後ろに身を隠そうとする…
素敵なお兄さんは､怒りだした｡
｢どっちがよぉ～先でもよぉ､いいっだよぉ～｣
その時…
向こうの方から､1台の車が来た…
素敵なお兄さん達は､その車を避けている…
そして…
その車は､俺達の脇で停まった｡
今まで､群がっていた素敵なお兄さん達は､一瞬で俺の車から離れた…
誰なんだろう…
その車は､NISSANのﾌｪｱﾚﾃﾞｨZ…
かなり古いZだった…
中から人が降りてきた｡
素敵なお兄さん達は､皆､｢ち､ちｰす｣と挨拶している…
俺と友人も､思わず｢ちｰす｣と言ってしまった｡
多分…ﾘｰﾀﾞｰなんだろう…
ゆっくりと､ﾘｰﾀﾞｰは俺と友人に近づいてきた｡
- 素敵なお兄さんが…
