☆マオ☆さんの日記

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- 2009/5/14 7:29
- 延命治療・安楽死・自然治療について。
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- 延命治療と安楽死と自然治療。
  賛否両論あるかと思います。どれを選んであげるかというのは、患者の状態にもあるかと思われます。
  今回は白がテーマですが、この問題は人間にも当てはまる問題だと思います。それだけに迂濶な事は言えません。
  が、もし自分なら、意識があるなら、意識が無いなら、こうして欲しいと考えないといけないんでは無いでしょうか。意識があれば本人の意思を尊重できる。でも、意識が無ければどうなのか？
  私は四年前に危篤に陥りました。
  必死の家族の思いと、Drの思いで、死の淵から生還できました。当時、意識はなかったけれど、今生かされている事に感謝しています。
  でもあのまま逝っていれば、家族への思いも、残された家族の思いも引きずっていたかも知れません。現在私の父は入院しています。先日Drから｢延命治療をしますか？｣と確認され、した時と、しなかった時の説明を伺いました。生かす事が生きる事なのか、死を見つめる事が生きる事なのか、私は考えます。あなたはどの様に考えますか？他者の生命の長さを考える。生き方を考える。私はそんなに賢くない。神様仏様ではありません。何が一番正しいのか
  ただこれだけは言えます。
  １つ気が付いたのですが、動物は【生きる】本能しかありません。人間は【生きる・死ぬ】本能と理性(理想)を持っています。だからこそ、私は白に教えて貰えました。家に来て｢幸せになろうね！｣と約束しました。癌の告知を受けた時、(何でもっと早くに発見できなかったのか)と己を責めました。発見できたとしても、OPが困難、不可能と言われた癌や、移植でしか完治出来ないとまで言われた時には、分けてあげれるならば、私の肺をあげたいと思いました。なぜ、家に来たのか？なぜ、癌になったのか？それを考えた時、１つの答えが見つかりました。【生命の尊厳を教える為】に、私の所に来てくれたのだと…白(ハク)、本当にありがとう。