モバ恐怖症さんとモバ友になろう！
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- 2009/6/29 1:41
- 僕の頭の中の一部 ～暇なテスト前～
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- 理由なく
知らないうちに
人は評価され
評価のもとで
行動は意味づけられる
意味づけられないものが現れる
人はそれを恐れる
それを他者とすることで距離をおく
距離をおくと恐れは減り
恐れが減ると評価可能になる
そして理由なく
需要なき評価に陶酔する
理由
評価
私はこれらを厭うが
理由がないと評価が現れ
評価がないと理由が現れるのが世の常らしい
人間は『生命活動』の摂理を
享受しつつ拒んできた
生命は
生まれ
育ち
子を残し
消えていく
この淡々とした
生命のための生命を－事実を
人間は享受しながら寂しく思った
人間は－とりわけ自身含む個人は
いなくても変わらないのではないか？
他の動植物と同じなのか
そう人間は思い
それを本能として批判し
『意味』をつくり
人間と他の生命を分けた
そう
『生命活動』を他者にして『理性』と呼ばれるものを造り上げたのだ……
その結果どうだろう
生命のための生命を厭った人間達は
逆に過去から未来までの一貫した生命活動のための『死』を否定し
平均的に長寿化は確かにした
それは確かに喜ばしいことである
しかし『生命活動』を否定した彼らは
勿論『生命力』は失ったのだ。
ひ弱な 机上の『意味』らを並べ
皮肉にも
『意味』求め生命活動以外の何かを求めた結果
長くはなったが『意味』を造った結果、実がないと感じるような人生を送るようになり
若者達も若くから『生命活動』の『意味』を疑うようになり
『私が生きている意味は？』
『私は誰かのためになっているの？』
と年間三万人の自殺者を出している我が国
元々生命活動に意味なんてなかったのだ
その事実を知り
恐れ『意味』に頼ってきた文明人
それがまた恐れを大きくしてきたのだ
生命は、存在した。
そして今も存在している。
それだけで良かったのだ。
それ以上のものはなかった。
私が生きている意味？
そんなものはない。
意味で片づけられるものが生命ですか？
仮に存在したと言えても
意味なんて
言葉で引っ張り出したものが全てを表すものでもない
そんなに楽な事実はないのだ。
つまり
これは何度も言っているが
生きることに理由などいらないのだ。
私たちは、生きている。
どんな事を為そうが、為すまいが…
理由を超越した生命を
精一杯謳歌しませんか？
精一杯生きてやろう。
淡々と、深々と。
- 理由なく
