★玲★さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2024/10/19 23:34
- ハロウィン
-
- コメント(0)
- 閲覧(4)
-
-
- カボチャではなく、カブ? 「ジャック・オー・ランタン」とは?
ハロウィンが近づくと、街では不気味な表情が彫られているカボチャをよく見かける。「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれる、カボチャを用いて作られたランタンだ。このランタンは一説には、ケルト人の文化が根強く残るアイルランドのある物語に由来する。
その物語のあらすじはこうだ。悪事ばかり働いていたジャックという男が、生前自分の魂を狙った悪魔と「死んでも、地獄に落とさない」という契約を結ぶ。ジャックは死後、生前の行いから天国へ行くことはできず、悪魔との契約のせいで地獄に行くこともできない。行き場を失ったジャックはくり抜いたカブの中に火を灯し、今も彷徨い続けているという。
物語に登場したのはカブ。なぜ今日カボチャが定着しているのかというと、ハロウィンがアイルランド移民によってアメリカに伝わったとき、アメリカではカブよりカボチャの方が入手しやすかったことが一説にある。また、カボチャはカブよりもくり抜きやすく、ろうそくを中に入れやすかったという理由もあるようだ。
日本のハロウィン
最後は日本。今や日本では、クリスマスと肩を並べる存在となりつつあるハロウィンだが、日本での変遷はどのようなものだったのだろうか。
1970年代に玩具・雑貨店「キデイランド原宿店」が季節のイベントとして、ハロウィングッズの販売に注力し始めた。昭和58(1983)年には、販売促進の目的でハロウィンパレードを開催し、約100人が参加。これが、日本で最初に行われたハロウィンパレードだといわれている。
当時の日本ではハロウィンの認知度が低かったため、このパレードは大きな注目を集めた。その後、参加者は年々増加。平成9(1997)年には東京ディズニーランドRがハロウィン仮装パレードをアトラクションに取り入れるなどして、認知度が急速に高まった。全国各地でもイベントが開かれるようになり、今のような一大イベントとして定着した。
- カボチャではなく、カブ? 「ジャック・オー・ランタン」とは?