えりざさんの日記

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- 2010/11/5 12:04
- 受験シーズンと言う事で思い出話しでも‥
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- 受験シーズンですね
  高校受験の時の話し‥勉強し過ぎて知恵熱出したのは私です
  
  まぁ‥その受験勉強に励んでいた夏休みのお話し‥
  
  頭が悪く句読点が苦手なので非常に読み辛いです。
  
  （実話です）
  
  夜‥家族が寝静まった後も１人で勉強していました。
  
  夜中の1時頃でしょうか‥？
  
  ギシッ‥ギシッ‥ギシッ‥
  
  ベランダから私の部屋の前に歩いてくる足音が聞こえてきました‥。
  
  母の部屋と私の部屋は､ベランダで繋がっているので母だと思いふと窓を見ました。
  
  誰も居ません‥
  
  網戸を開け見渡しても誰も居ませんでした‥。
  
  急にコワくなり勉強を途中で止め速攻布団に入り半泣きで眠りました‥
  
  次の日の朝‥昨晩の事を母に聞いてみました。
  
  母のイタズラであって欲しかったのですが‥母ではありませんでした。
  
  その日の晩も１人勉強をしていると‥
  
  ギシッ‥ギシッ‥ギシッ‥
  
  またベランダから私の部屋に誰かがやってきました‥
  
  窓を覗いてもやはり誰も居ませんでした‥
  机に向き直ったその時‥机の上の写真立てに目がいきました。
  亡くなった祖父と七五三の時の私‥
  
  その写真を見た瞬間『小学生の時に亡くなった祖父が会いに来てくれたのでは？』と思うようになりました。
  
  それから毎晩足音はやってきました。
  
  最初はコワかったものの『祖父かもしれない』っという淡い期待で恐怖は薄れていきました。
  
  お盆の終わりと共に足音はしなくなりました‥
  
  受験も終わり合格発表の日
  幸か不幸かその日は私の誕生日でした。
  
  私の志望した高校の家政科は２クラスしか無く‥その年はなかなかの倍率になっていました。
  
  『去年は定員割れしたのになんで‥』
  
  落ちたつもりで掲示板を見に行くと‥‥
  
  合格していました
  
  その晩、祖母の家に行き仏壇に手を合わせました。
  
  『おじいちゃん‥合格したよ。ありがとう』
  
  今でもあの足音は祖父だと信じています。
  
  長文＆駄文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m