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- 2012/2/18 21:13
- 鏡音リンのgood&BadEnd考えてみたリメイク9
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言い忘れたが、俺の家にリンがいる話はコイツには秘密だ。
絶対めんどくさい事になるし、絶対コイツそれに関して五月蝿くなるだろうし。
『ん?お前、彼女でもいるのか?ずるいぞ!俺にもヤらせろ!!』
「うっせぇ!逆にお前ヤるぞ!!…はぁ…じゃ、今から行くから…」
『ああ。じゃ、絶対来いよ!!』
耳鳴りがする位に大きな声で一方的に通話を切られる。
飽きたりはしないが結構疲れるんだよなぁ…あの絡みは…
リンはずっと冷蔵庫の前で俺を見て立ち尽くしていた。
「すまん、ちょっと勇輝の所に行って来るわ。飯の時間にはちょっと遅れるけどいいか?」
「………。」
「……?」
いつもの調子だったら即答で「嫌」と否定するリンがだんまりしている。
なんだかいつもより怒っているような…?
しばらく沈黙が続き、
「…嫌……」
と弱々しく返事をした。
「…なるべくすぐに帰るから、な?」
渡された物だけ貰ってすぐ帰ればいいか。
勇輝の家はここから自転車で片道十分以上はかかる。なかなかの距離だ。
あっちで色々あったとしても、三十分以内には帰って…これるな。