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    • 2012/3/5 23:44
    • 鏡音リンのgood&BadEnd考えてみたリメイク12
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  • "アバター"
    • ▽マスターの家


      はへぇ…ここが恒星の部屋ねぇ。
      アイツのマンションの住所だけは知っていたが、実際来たのは初めてだ。

      …なんだこの大量の銀紙の紙くずは?
      アイツ、仕事場では綺麗好きで几帳面なのに家ではこうなのか?

      「…ギャップありすぎでしょ。いったいどういうことなのぜ?」

      とりあえずケーキを冷蔵庫に冷やしておくか。
      俺は銀紙を足で払いながら奥に見える冷蔵庫に向かう。
      …一回払っただけで銀紙の山が出来るってどんだけですか。
      それにこの甘い匂い…チョコレート…?
      だが、アイツがこの量を一人で食うわけないしなぁ…まさか、な。

      ユウキは冷蔵庫の前に立つと、余計にチョコレートの匂いが強くなっているのに気付いた。
      冷蔵庫の取っ手には手の形をしたチョコレートがベッタリと付いていた。
      そのチョコレートはまだ光沢があり、まだ固まっていないようだった。

      「あいつ、まさかチョコレート作り?扉くらい手を拭いて閉めればいいだろうに…」

      とことん、恒星のギャップには驚く。
      あいつが料理をするわけないし、もしするとしたらこんなバレンタイン当日に作るほどバカじゃない。
      更に言えば、玄関の靴。アレはあいつの靴のサイズと合わない。

      あいつ、もしかして…今、彼女連れ…?
      うぉおおおっ……先を越された…っ!!

      「……はぁ…」

      ユウキは溜息をつき、手にチョコレートが付くのを知っていて冷蔵庫を開け、背中から衝撃を受けたのを感じた。
      そこからユウキの意識は途切れた__


      ……




      ▽道路


      「くそぉおおおおおお!!」

      なんでユウキいねぇんだよ!!
      ピンポン連打してもでねぇし、扉の前を闇雲に探して見つけた合鍵を使って開けても結局いねぇし!!
      もう俺はしらんっ!!
      俺は半分泣きながら自転車を全速力で漕いだ。
      もう息切れなのか嗚咽なのか分からないほどの声を出していた。

      …なぜって?

      「おぉぉおおおん!!リンに殴られるよぉぉぉおおぉぉおおおおおおん!!」

      情けない理由だ。
      お願いだからソコの通行人さん、ひかないで…爆笑しないでぇ…


      ……

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