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- 2020/9/12 19:20
- ミッドウェイ
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- 「ミッドウェイ」
1941年。日本による真珠湾攻撃により、日米開戦。
1942年。勢いに乗る日本海軍の軍艦がアメリカ本土に向けて進行する。
その情報を得て戦闘機で対抗する米軍。太平洋上での熾烈なバトルが開始される。
"ねえ~、ど~して~、ちゅ~ごく~、ちゅご~く~・・♪"
ドラマ「愛してると言ってくれ」主題歌の「LOVELOVELOVE」の替歌←( ゚д゚)
「インデペンデンス・デイ」等の巨匠ローランドエメリッヒが太平洋戦争の転換点となった激戦を壮大なスケールと莫大なチャイナマネーで映像化した話題作。
とはいえ、エメリッヒ作品の中でも傑作の部類に入る出来ではないでしょうか。
たしかに中国資本なので、首をかしげたくなるシーンもありますが、全体としては話のテンポも明瞭で、戦闘シーンの迫力もあり、教科書的な固い作りになってない点、真珠湾シーンの激しさだけしか無かった「パールハーバー」とは異なり激しいながらもグロ過ぎず凄惨さを表現した冒頭の真珠湾攻撃のシーン、そして多くのこの手の作品ではまるでサイコ殺人鬼や動く射的の的みたいな扱いの日本軍の描写も丁寧で、極力客観的に戦局を描いた点が好感もてました。(^^)
やはりなんと言っても、「愛してると言ってくれ」等の豊川悦司が演じた山本五十六が意外にハマってたり、山口(浅野忠信)、南雲(國村隼)もインパクト大で米軍以上に際立ってました。
あと、当時戦記映画を撮ってたジョン・フォード監督の描写とかはなかなか斬新でしたね(^^♪
知らない人にはミッドウェイ海戦とは何かというテキストとしても、大画面で観るべきスペクタクルとしても楽しめましたね。
評価【★★★★★】
しかし、作品としては出来がいい分日本人としては後の戦局を考えると観ていて辛いという複雑な思いもまた否めないという。
- 「ミッドウェイ」