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    • 2020/2/16 19:35
    • 金持ち父さん、貧乏なりすまし父さん
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    • 「パラサイト 半地下の家族」

      「殺人の追憶」、「スノーピアサー」のポン・ジュノ監督作品。
      何と言っても韓国映画ながら米アカデミー賞作品賞等を受賞してしまったというとんでもない映画。
      この現実は一見びっくりながらよく考えるとわからなくもない。

      というのは、実はアジアの国のなかで最もアメリカナイズされた国というのが韓国なのであると前々から感じてたがコチラを観たら案外的外れでもなさそうかなと思った。東西冷戦を引きずる南北に別れた構造ゆえ、そうならざるを得ないというのもあるが、レ○プの多さ等の治安の悪さ、相互不信社会、過剰なる所得・学歴格差、キリスト教信仰者の多さ、野蛮でガサツな国民性、政府や警察が腐敗しきって、庶民を虫けらの如く見下してる等といった負の側面を強く参考にしてるきらいもあるという(^.^;

      案外そこがあくまで気晴らしを目的としたアメリカ産映画では描かれないアメリカ庶民のエグい現実(スラム街の貧困、就職難、所得格差など)とリンクするところで、韓国産ながら多くのアメリカ人の琴線に触れたと思えるのがなんとも皮肉。

      作品の内容は息子が金持ち一家に家庭教師として雇われたのを皮切りにソン・ガンホ演じる家長ら職なし貧乏一家が策略やなりすましのため技能習得及び発揮という努力(貧乏一家は各々何かしら強みがあるというのが面白い。)を用いて、各々家族であるのを隠して、“仕事”を得ていくというスリリングでユーモラスな構成(バレたら破滅という緊張感はスパイ物や潜入捜査官ものさながら)ですが、中盤以降思わぬ展開に( ゚д゚)そこで改めて痛感させられる富裕層と貧困層の温度差、惨劇など最後まで目が離せません。ワタクシ的にはあのため息が出るようなラストは結構好きですね。

      これも一種の“家宅侵入スリラー”の類いなんでしょうかね。

      評価【★★★★★】

      やはりモールス信号くらいは一般人としては覚えておくべきなんだろうか←( ゚д゚)

      朝鮮絡みのドギツイ冗談みたいな現実として、いわゆる北朝鮮の正式名称は「朝鮮民主主義人民共和国」
      明らかに“民”が“主”じゃないのに。これもある種の皮肉←( ゚д゚)

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