小早川 梨奈さんとモバ友になろう!
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- 2010/10/9 0:15
- 記憶2(羽柴 比奈)
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- 2009年3月9日/・・・・ずっと。
ないている。瞭が。
愛してるんだって。
言いたかったんだって。
名乗れないなら。
言っちゃいけないんだって。
出会ったことも。
愛したことも愛されたことも。
間違いなんかじゃなかったって。
ちゃんとわかってる・・・・。
ねむれない。
たべることもできない。
またそんなふうになって。
ただ、名をよびながら。
ないている。
2009年3月8日/ひとりごと。
わけわかんないまま。
さよならっていわれた。
じぶんの家があったのはぜんぶ夢だったんだって。
ひーはじゃあなんでいたんだろう。
なんでこどもとして生まれたんだろう。
そんなの、いらなかったな。
さいごのメールは。
意味がなかったんだってさ、って瞭が笑って。
だから、消していいって。
え。
意味、なかったの?
だけど俺は、ってところもー?
そなの?
じゃあ、じゃあ。
どーしてワザワザよこしたの、メールなんか。
ぜんぶ。
ぜんぶぜんぶぜんぶぜぇんぶ。
なかったことに、なるんだね。
ひどいや。
ひとりでなかったことにするんだね。
おいてけぼりなかんじ。
トツゼン寝て、
起きてー、
いきなりさよなら。
待ってたほーの気持ちなんかおかまいなっしんぐ。
瞭は。
しずかに笑ってる、約束は果たしたって、そして、もう自分は要らないんだって。
なんのキモチも残ってないひとが、ちゃんと話をしてくれただけでギョウコウだって。
ひーは。
もういいとおもう。
瞭がどうしても。
秋文いなくなったときみたいにごはんたべないし、しょーどーてきに何するかわかんないけど。
ひーも、つかれた。
うそつき。
あきふみも。ななきも。
2009年3月7日/ゆずりうけた携帯。
ほんとうはこの携帯、瞭のもので。
機種変したのが昨年末だったから、ほとんど彼女と秋文のやりとりってない。いちども写メんなかったしね、んだけどー。
それでも、何通か。
のこってるメールはあるし、さいごまで愛した愛された記録や記憶がこの携帯には確かに残ってて、だからね。
瞭が。つらくなくなるまで、ひーがつかうことに、なったんだ。
いつか。
瞭がほんとうに立ちなおったとき。
未来をのぞんだとき。
ひとりで征こうと前をむいたとき。
この携帯は彼女にかえそーと、おもってる。
(今は亡き?? 羽柴 比奈)
- 2009年3月9日/・・・・ずっと。