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- 2025/6/8 15:15
- AIホラー劇場【自販機】
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- 【自販機】
脚本Onigiri
AI画像生成・作・Onigiri
午後6時になると街は
すっかり暗くなり
家路へと向かう人達の姿が見える
後藤真美(24)車整備士
彼女もそんな中の1人で
車の整備の仕事を終えて
帰宅するところだった
真美
「あっつー…むしむしするーっ!
あれ?こんなとこに自販機あったけ?
ま、いっか?どれどれ?」
真美の目の前にある
赤い自動販売機
そのラインナップは
全てが黒い缶で見たこともない物だった
真美
「なんか自販機に魚の絵が描いてるけど?
これ落書き?…にしては上手いね♪
てか1本50円!?」
50円のジュース
中身も不明なのは普通は買わないが
真美は喉の渇きの限界と安さで
迷わず買ったのであった
真美
「まぁ、ハズレても安いし
許せるよねー(笑)
いただきまぁ~す♪」
(プシュ)
ゴクゴク…ゴク…
真美
「あぁー!冷えてて美味しい♪
てかコーラじゃん♪なんか…駄菓子屋の
30円のなんちゃってコーラみたいな
味だけど(笑)」
とにかく喉の渇きを潤し
真美はアパートへと帰っていった
(翌日の朝)
真美
「あぁー…喉乾いた…てか、息苦しい…
水……水が欲しい……なんか顔が
すごいカサカサするし…」
真美は部屋にある姿見の鏡で
自分の顔を覗いてみた
真美
「なんじゃこりゃーーーっ!!!!」
自分の顔を見て真美は絶叫した…
その顔はまるで魚のようだった…
あの自販機のジュースのせいなのか
真美はすっかり変わってしまった
自分の姿を見て真美は…
ギョッ(魚)とした………………。
END
- 【自販機】