Onigiriさんの日記

更新する

- 2025/6/2 19:59
- ＡＩホラー劇場【たっくんのお絵描き】
- コメント(4)
- 閲覧(8)
- 【たっくんのお絵描き】
  
  脚本Onigiri
  AI画像生成・作・Onigiri
  
  たっくん(５歳)本名・西野たけし
  
  たっくんはお絵描きが大好き
  今日も沢山のお絵描きをしています
  
  母である加奈は半年ほど前に離婚し
  母子家庭でたっくんを育てていた
  
  加奈
  ｢ねぇ♪すごいでしょ？
  たっくんの絵♪本当上手なの♪｣
  
  忠信
  ｢おぉー！５歳とは思えねぇな！
  めちゃくちゃ上手いじゃん！｣
  
  加奈の問いかけに反応した
  ドクロのパーカーを着てる金髪の男は
  たっくんの絵を覗き込み答えた
  
  この金髪の男、忠信は
  加奈の彼氏である
  
  忠信は加奈に呼ばれ
  加奈とたっくんが２人で住む　
  マンションの10階の1004号室へ
  来ていた
  
  忠信
  ｢マジ下手な漫画家より上手くね？
  将来、稼いでくれっかもな♪｣
  
  加奈
  ｢えっ？いや、私は…たっくんには
  好きなことしてもらいたいだけだよ～♪｣
  
  忠信
  ｢あっそ、まぁいざって時は
  俺がマネジメントしてやるよ♪
  ちょっと、タバコ吸うからベランダ良い？｣
  
  加奈
  ｢う、うん♪私もお皿洗ってくるね♪｣
  
  加奈はキッチンの方へ移動し
  食器を洗い始める
  
  たっくんは忠信をじっと見つめている
  
  忠信
  ｢何見てんだガキ？殴られてぇか？｣
  
  たっくん
  ｢…………｣
  
  忠信
  ｢お前のママはもう俺の物だからさぁ
  忘れんなよ？文句あるなら出て行けば？
  あはははははーっ！｣
  
  加奈
  ｢なぁに♪楽しそうな声するけど♪｣
  
  キッチンから声をかける加奈
  
  忠信
  ｢たっくんと話してた～♪
  男同士、話が合うんだわ♪｣
  
  忠信はベランダへ出て
  タバコに火を付ける
  
  たっくん
  ｢…………｣
  
  (ジャーーー、キュッ)
  
  食器を洗い終えた加奈が
  部屋へと戻ってくる
  
  加奈
  ｢あれ？忠信ー？まだベランダ？
  んんー？ベランダにもいない…｣
  
  たっくん
  ｢…………｣
  
  加奈
  ｢ねぇ？たっくん？
  忠信お兄ちゃん知らない？｣
  
  たっくん
  ｢…………｣
  
  加奈の問いにたっくんは答えなかった
  
  だが、加奈はその後
  とある物を目撃し全てを察した
  
  皆さんには画像の3枚目の
  たっくんの絵を良く見てもらいたい…
  
  これこそ加奈が目撃した物…
  
  忠信はどこへ行ったのか？
  
  覚えているだろうか？
  ここはマンションの10階である
  
  あなたには真実が見えましたか？
  
  　　　　　　　　　　　END