Onigiriさんの日記

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- 2025/5/31 15:22
- ＡＩホラー劇場【ビーフシチュー】
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- 【ビーフシチュー】
  
  脚本Onigiri
  AI画像生成・作・Onigiri
  
  谷村美琴(16)高校生
  　　
  
  その日はとても寒い冬の日だった
  マイナス１℃で雪も降っていた
  
  美琴
  ｢うぅー寒い…
  ん？あっ、屋台いいかも♪｣
  
  美琴の住む駅前では屋台村があって
  多くの店で盛りあがっていた
  
  美味しそうな料理の香りが美琴の
  胃袋を刺激していた
  
  美琴
  ｢ラーメン、おでん♪
  温かい汁物欲しくなるよねぇ♪｣
  
  　
  すると迷ってる美琴に赤いエプロンをした
  女性の店員が声をかけてきた
  
  女性店員
  ｢ビーフシチュー良かったらどう？
  今ならサービスで100円だよ～♪｣
  
  美琴
  ｢100円ですかーっ！？｣
  　
  
  大盛りのビーフシチューが100円
  信じられない値段にびっくりしながらも
  
  空腹と寒さの限界だった美琴は
  100円を払いビーフシチューを買った
  
  そして近くの席で食べることにした
  
  美琴
  ｢おいしぃ～♪
  デミグラスソースとお肉の旨味に
  野菜の甘さが優しくて…
  
  んん～♪お肉柔らかくておいしい♪
  絶対良い牛肉だよね！
  それを100円だなんて～♪｣　
  
  美琴は大満足で完食した
  
  (翌朝)
  
  この日は日曜日
  しかも大雪の氷点下
  
  美琴は家でのんびり過ごしていた
  
  ソファーに寝転がりながら
  リモコンでテレビをつける美琴
  
  テレビではニュースが流れていた
  
  女性キャスター
  ｢速報です。今日未明、東京都内の
  繁華街で西村智子容疑者を
  殺人罪及び死体遺棄の疑いで逮捕しました｣
  
  美琴
  ｢……あれ？この人
  どこかで見たような？｣
  
  女性キャスター
  ｢昨日、夜9時に西村容疑者が
  繁華街の屋台で出していた　
  
  ビーフシチューを購入し、持ち帰った男性が
  シチューの中に髪の毛が
  まとわりついた骨を発見し、警察へ通報。
  
  そして今日未明、西村智子容疑者を
  緊急逮捕しました
  
  調べによると西村容疑者は昼過ぎに
  ◎◎駅前でも屋台を出しており
  100円の値段でビーフシチューを
  販売していたとされています｣
  
  ニュースを見終わった美琴は
  トイレへ向かった…
  
  　　　　　　　　　　END